2010年05月15日 土曜日 02:11:53
TITLE:通販解禁です。
お待たせいたしました。「月橘残影 巻之伍」の通販解禁です。
詳しくは書賈書林をご覧ください。
次こそは、つぎこそは、と思いながら書きつづけて、気が付けばもう5巻……勿論最初は1冊で終わるつもりだったのですが、書きたい歴史的事件の、新しい資料を見つけるたびにやりなおし書きなおし……それ自体は楽しいのですが、その分以前のへたくそな文を読み返す事になり、毎回深い溜息を吐く羽目に陥ります。
本当は、何度一冊に書きなおし纏めなおそうかと思ったか知れません。でも、これまで見捨てずに手にして下さった方々の事を思うと、それは絶対してはだめだろうと思いなおし、気付けばこんな巻数になっておりました。
そして、あと一冊……でも、すでに60Pは越えているので、どう削るかというのが一番頭の痛いところなのですけれど、こうやって何年もまたぎ、本来なら殆ど読み返すことのない(言ってしまえば未熟な書き手の)創作を、何度も期間を置きながら読み返すと……『あ、ここの矛盾埋めないと』とか、『振ったネタ消化しきれてないじゃねえか』とか、冷静な分だけ目についてくるんですよね。これを書き加えると、また文章をダイエットさせた事が水の泡になったり……ね。なんだか、自分のやってる事が何だったのかと思えて来た利もします。(んでもって、そんな書き加えたシーンは別に、読み手には大して気にならないものだったりするんですけれども(汗))
……愚痴を書いているようですが、そのつもりではありません。ただ、こう長い時間を掛けて書くと、良くも悪くも考えさせられてくるんです。
もし、この本を一気呵成に書いていたら。
……多分、一番萌えていた頃ですから、同人としては今よりも面白い表現が出来たかも知れません。でも、多分よくよく内容を考えれば、薄っぺらいものだったでしょう。
それに、自分の書いた文章を何度も矛盾や書き漏らしがないかを探して読み返す事はなかったはずです。(多分大多数の同人作家は、一度書いたものは二度と見たくないと思っているんじゃないでしょうか)
とまあ、欠点ばかりではありますが、気付くべき点に向き合えた事は良かったのかも知れません。
気付けば5冊で201Pになっていました。
……あと1冊、何とか、1冊で収まってくれと思いながら今も進めております。
正直、と言いますか、まあ当然なんですが、遊びに来てくださる方々の顔ぶれは殆ど変わってしまいました。それでも、まだ見捨てずにいて下さる方のためにこれだけは完結させますので今しばらくお待ちくださいませ。
……気がつけば、このサイトも8年が経ち、遥かを書き始めたのを思えば9年、そしてイベントに参加してから20年目になっておりました。なんだか色々、反省です。